日本の新車市場における輸入車の存在感は、年々高まっています。日本自動車輸入組合(JAIA)のまとめによると、2019年度(19年4月~20年3月)の外国メーカー車新規登録台数は、前年度比5・1%減の29万2109台でした。3年ぶりに30万台を割り込んだものの、登録車販売全体に占める割合は9.2%となり、過去最高だった18年度に次ぐ過去2番目の水準…