豊田合成は23日、同社生え抜きの小山享副社長(60)が社長に昇格し、宮﨑直樹社長(62)が会長に就く役員人事を内定したと発表した。同社生え抜き役員が社長に就くのは加藤宗平氏以来、38年ぶり。6月の株主総会と取締役会後に正式就任する。宮﨑社長はトヨタ自動車で法務や人事畑を歩んだ後、2014年に豊田合成に転じ、中国事業の再編や独子会社の譲渡など将来の…