14日のプレスブリーフィングで新店舗の詳細を発表した

 カスタマイズカーブランド「アルパインスタイル」を手がけるアルパインマーケティング(水野直樹社長、東京都大田区)が関西エリアに初出店する。合弁会社であるアルパインニューズ(酒井龍哉社長、同)の直営店を今夏、大阪府茨木市にオープンする。直営店は全国で3店舗目。カスタマイズカーの拡販に加え、顧客との接点増加によって今後の製品開発のスピードアップも狙う構えだ。

 14日に大阪市住之江区で開催された「大阪オートメッセ2020」の同ブランドのプレスブリーフィングで発表した。アルパインマーケティングはすでに、ブランド名を用いた直営店を福岡市東区と東京都町田市で展開している。新店舗はこれらにならい「アルパインスタイル大阪171」とした。

 同社は関西エリアを「カスタマイズカー需要が大きく、マーケティング上でも重要な地域」(西田敬新規事業開発部部長兼新規事業開発グループマネージャー)と分析する。今回の出店を生かして、関西エリアでのカスタマイズカーや関連商品の販売拡大とマーケティングの強化を図る。

 同社は直営店をダイレクトマーケティング活動の場とも位置付ける。新店舗も同様で、関西エリアのカスタマイズカー需要の動向に加えて、同社が企画から販売までを手がけるカーエレクトロニクス製品などのニーズも探っていく。「関西の顧客の声を直接フィードバックし、製品開発のサイクルを早めていく」(同)方針だ。

 新店舗は店名にも用いた国道171号沿いで、名神高速道路茨木インターチェンジの近隣に位置する。敷地面積は約1280平方㍍で、町田市の店舗の約1・5倍のスペースを確保した。認証工場の資格を取得し、店内にはピットを設置する予定。