販売の歴史では、2010年に(当時国内営業トップだった)稲本信秀さんが「マツダ営業方式」を提唱し、グループをあげて取り組んできたことが大きかった。ここに第6世代商品が投入され、マツダ営業方式とかみ合った。当時、稲本さんは「国内営業には背骨がない」という言い方をよくされていた。組織における共通の価値観が無ければ失敗する。「CX―5」は確かに良いクル…