日鍛工の坂木代表理事会長は電動化に期待を寄せる

設備投資需要の落ち込みが底を打つとの声が鮮明になってきた。2019年は18年の好況から一転し、中国経済の低迷や米中貿易摩擦の長期化などで不要不急の設備投資が見送られた。20年も先行きの不透明感は残るものの、自動車などさまざまな業界で次世代技術や効率化に向けた投資が進むと期待が集まる。日本工作機械工業会(日工会、飯村幸生会長)は、20年の受注総額が…