約2時間半の中継を見終えて思い浮かんだ言葉が「立つ鳥跡を濁さず」だった。会社法違反(特別背任)などで起訴され保釈中だった日産自動車元会長のカルロス・ゴーン被告が8日夜、逃亡先のレバノンで開いた記者会見だ◆起訴内容について日産と検察の共謀によるものと無実を主張。日本の司法制度の批判も展開した。身振り手振りを交えて話すゴーン被告の姿はいつもと変わらな…