日通総合研究所は、2020年度の経済と貨物輸送の見通しを発表した。これによると、国内の貨物輸送は景気の悪化を受けて20年度の総輸送量で前年度比3・2%減となり19年度よりもマイナス幅が拡大すると予想している。国内外の景気低迷が設備投資マインドを下押しし、生産関連貨物も低調が避けられない見通しだ。20年度の営業用自動車は同3・7%減と2年ぶりのマイ…