トヨタ自動車の業績が底堅く推移している。7日、発表した2019年4~9月期の連結業績は売上高と純利益で過去最高を更新し、営業利益率も前期から0・6㌽改善して9・2%になった。通期業績も為替差損やアジアなどの市況悪化を反映した上で原価改善分を上積みし、前回見通しをほぼ据え置いた。河合満副社長は「ベターベターの精神で取り組んできたことが多くのお客様に…