自動運転、空飛ぶクルマ、そして月面へ―。青海エリアのメガウェブで、宇宙ベンチャーのispaceが実寸大の月着陸船と月面探査機を展示する。開発ではコーポレートパートナーのスズキから構造解析で技術の提供を受けるなど、車の技術が宇宙航空開発に生かされている。また、同じ宇宙エリアには宇宙航空研究開発機構(JAXA)とトヨタ自動車、ブリヂストンがともに開発する月面探査車「有人与圧ローバ」の模型やタイヤ(接地体)のプロトタイプも展示。今回のテーマとなる「オープンフューチャー」を体現する展示の一つとして関心を集めそうだ。