電動車は、移動手段だけでなく、エネルギーインフラとしての用途にも期待がかかる

経済産業省が電動車の普及に向けて今夏に設立する協議会には、自動車メーカーだけでなく、電力会社や住宅メーカー、自治体など多様なメンバーが名を連ねる。移動手段に加えて、電力を供給する“エネルギーインフラ”という面を切り口に、社会の幅広いシーンでの電動車の利用方法を探る。使用後の車載電池も中古車や家庭向け定置用蓄電池として再び利用できる可能性もある。国…