トヨタ自動車で技術開発を統括する寺師茂樹副社長は、燃料電池車(FCV)のエアフィルター性能を高め、窒素酸化物や硫黄酸化物を除去する機能を加える考えをあらためて示した。同社は次期「ミライ」の開発を進めているほか、欧米では大型トラクタ(けん引車)に燃料電池(FC)スタックを搭載してカリフォルニア州政府の実証事業に参画したり、ポルトガルのバスメーカーに…