経済産業省はこのほど、燃料電池自動車(FCV)の水素容器や水素供給ステーション(ST)の規制緩和に関する検討会を開き、業界の要望などに基づき対応方法を議論した。水素STの定期点検は毎年1回義務付けられ、1カ月程度の期間と約2千万円の費用がかかる。水素関連機器を分解して調べる必要があるためで、業界団体は外観検査などの緩和策を求めている。今回の検討会…