政府は9日、公共交通の段差解消などを促すバリアフリー法改正案を閣議決定した。従来の路線バスに加え、新たに貸切バスでも車両の導入時にバリアフリー基準へ適合するよう義務付ける。また、高齢者や障害者が安全に利用できるよう鉄道駅のスロープやホームドア設置などの対策を盛り込んだ計画作成と国への提出を事業者に義務付け、提出しない場合は50万円以下の罰金を科す…