東京地裁は1月8日に開いた日産自動車元会長のカルロス・ゴーン容疑者が勾留理由の開示で、同容疑者が11月19日に逮捕されてから50日ぶりに公の場に姿を現し、意見陳述では「私は無実。確証も根拠もなく、不当に勾留されている」と主張した。ゴーン容疑者は有価証券報告書に役員報酬を過少に記載していたとして金融商品取引法違反(虚偽記載)と、自ら運営する資産管理…