豊田合成は27日、同社初の「サクションブロー工法」を使った樹脂製ターボダクトをトヨタ自動車の新型「ハイエース」(海外向け)用に納入したと発表した。金属やゴムを組み合わせたターボダクトと比べて重さを1・6キログラムから800グラムへと半減させ、コストも削減した。今後、電動系エコカーの冷却パイプ用などにも売り込んでいく考えだ。ターボダクトは過給器で圧…