カルソニックカンセイは、自動車向け空調システムで、生体信号を直接検知することで最小エネルギーで制御するシステムの開発に着手し、2~3年での技術確立を目指す。同社は、従来型の車室内全体の空気温に基づいた空調制御を進化させ、乗員の温冷感指標を基準にした省エネ型空調制御技術をすでに確立している。次のステップとして、心拍センサーの活用などで乗員の代謝状態…