話を戻します。「職業観の形はどうしたらできるのか?」。ここまで議論が進むと、その答えはもう見えてきます。「仕事の窓」を物差しとして「ひずんだ職業観」を正すことです(拙著『働く。なぜ?』詳述)。「ひずんだ職業観」には、6つのケースがあります。モデルは上段左端の「しごと穴型」です。〔ひずみ(1)〕「バランス失調型」は「いつもと同じ仕事」と「いつもと違…