トヨタ自動車は、年間一時金について、成果部分に関する評定の幅を広げる方向で検討に入った。6日、本社で開いた第3回労使交渉で組合側に考え方を示した。「組合員全員の力が必要だと考えている」(西野勝義委員長)とする組合側は、賃金制度改善分と一時金の満額回答を引き続き求めていく方針。13日の回答日に向け、交渉は大詰めを迎える。経営側は賃金や一時金について…