鋳造事業を手がけるJMCは、長野県飯田市の工場に新生産棟「第6期棟」を建設し、7月に稼働させると発表した。新棟には砂型をつくる3次元(3D)プリンターを初導入するほか、コールドボックス中子造型機や低圧鋳造設備を設ける。鋳物の生産能力を向上させるとともに、今後の事業展開を計画する砂型造形の受託サービスの準備に取り掛かる。投資額は建物と装置を合わせて…