曙ブレーキ工業は12日、2019年3月期の通期業績予測を下方修正した。20億円の最終黒字を見込んでいた期初の予想を192億円の最終赤字に修正した。最終赤字は3期ぶり。不振が続く北米事業は、135億円の減損損失を計上した。北米の135億円を含む合計150億円の減損損失を計上し、第3四半期累計の最終損失は177億円、株主資本がマイナス49億円となった…