スズキが5日発表した2018年4~12月期連結業績は、営業利益が7期ぶりの減益だった。新興国通貨安や、インドでの販売費用が増加したことが響いた。通期業績見通しは据え置くが、世界生産・販売台数はともに前回予想から下方修正した。売上高はアジアや日本での四輪車販売が好調だったため、過去最高となった。経常利益はインド事業での受取利息が増加したことから過去…