設計や製造過程でさまざまな不具合リスクが潜む(イメージ)

国内のリコール(回収・無償修理)規模は拡大を続けている。2017年度の届出件数は前年度比3・6%増の377件。対象台数は同51・4%減の約770台と半減しているが、これはタカタ製エアバッグの不具合に関する新たな届出が減っているため。一方で、届出を車両の通称名でみると、直近の2年間は前年比で2割前後の増加ペースとなっている。部品の共通化やモジュール…