販売、製造、金融部門を集約し、17年に開業したテキサス州の“ワントヨタ”北米新本社屋

トヨタ自動車は、北米事業の収益回復に向けた施策を進める。2019~21年の3年間に31の新型車を投入。デジタルタッチポイントの拡充により、若い客層の取り込みを強化する。市場の主流となったライトトラック分野では、フレーム系車種を順次刷新し、商品力を引き上げる。ハイブリッド車(HV)の拡販と、北米の新貿易協定に対応したコンポーネントの現地生産拡大も推…