ワンフロア病棟に加え個室の設置も検討中だ

自動車の先進安全装備の普及や救急医療の進歩などで交通事故死者数が減少している。その一方で、一命は取りとめたものの、重度の後遺障害によって社会復帰が困難になった交通被害者の数は横ばいが続いている。警察庁と自賠責審議会によると、その数は1998年度以降、毎年約1800人ほど。こうした中、自動車事故対策機構(NASVA、濱隆司理事長)は脳損傷によって意…