経済産業省は18日、韓国政府による日本製ステンレス棒鋼のアンチダンピング(AD)措置について、WTO(世界貿易機関)協定に基づく協議を要請した。今後、両国の間で日程調整を行う。韓国政府は国内産業を脅かすとの考えから2004年7月から日本やスペイン、インドからの輸入品に対しAD課税を実施。一方、日本側は輸出品の多くは自動車バルブやシャフト向け部材と…