日本通運が発表した2017年度の鉄道コンテナ取り扱い実績は、自動車関連貨物の好調などで前年比1・6%増となる193万5480個となった。18年度は同3・3%増の200万個を見込む。前期は、上期に同4・5%と大きく伸びた一方、下期は自然災害などによる運休の影響で落ち込んだ。今後も、トラックドライバー不足などで鉄道へのモーダルシフトが進むと見ている。