総務省の審議会は、2030年~40年代の将来像のなかで、自動運転の空陸両用タクシー「クルマヒコーキ」を例示した。空飛ぶ車については経済産業省の審議会も将来ビジョンやロードマップ(行程表)づくりを求めている。実現はまだ先だが、ベンチャー企業が開発を競い合う状況を踏まえ、日本政府も開発支援へ動き出した。情報通信審議会(総務相の諮問機関)の専門部会がI…