厚生労働省は、来年度からスタートする「第13次労働災害防止計画」で、製造業の労災死亡者を2022年まで17年比15%以上減らす目標を示す。現行計画では17年までに12年比5%以上の減少を掲げていたが、16年時点で同11・1%減まで達成したため、目標値を引き上げる。ただ「挟まれ・巻き込まれ」事故の割合などは高く、目標達成に向けて具体案を検討する。労…