鈴鹿製作所第2ラインでは北米向け「フィット」の生産を始めた

ホンダは販売する地域で生産する”地産・地消”を基本方針とし、積極的に現地生産を推進してきた。2008年のリーマンショック後はそれを加速し、輸出を大幅に減らしてきた。一つ誤算だったのは、100万台を目標に掲げた国内販売が計画通りに進まなかったことだ。◆「あと20万台」2、3年で生産能力のほとんどを国内向けに振り向けるという究極の地産・地消の計画だっ…