水素ガス容器も国際基準に整合させた(イメージ)

国土交通省と経済産業省は30日、燃料電池自動車(FCV)の国際相互承認を始めると発表した。それぞれ関連法令を改正し、国連の自動車基準調和世界フォーラム(WP29)が決めた国際協定規則を同日付で導入した。型式認定の相互承認協定を結ぶ国同士で輸出入の手間やコストが減るほか、日本では国内規格と同じ材料を使う圧縮水素ガス容器の単体検査が不要になった。国交…