消費税率引き上げが2019年10月に延期されたことで、今年度の国内新車市場は2年ぶりの「500万台突破」が厳しくなったとみられる。17年4月からの増税に伴い、今年度後半に駆け込み需要による盛り上がりが期待されていたためだ。日本自動車工業会は「駆け込みを除くと15年度並み」と予測しており、全国軽自動車協会連合会(全軽自協)も前年割れの可能性を指摘す…