1973年、運輸省(現国土交通省)のプロジェクトを受けて、「大都市用モデルバス」が完成した。大都市向けとした車体は、乗降時間の短縮や乗りやすさを考慮し、全長12メートルで100人乗り、床面高65センチメートルという低床タイプとされた。扉は3カ所で前扉と中扉が4枚折り、後扉は3枚折りと、広い乗降口を確保した。東京、大阪で走行試験を行うとも伝えている…