タカタは3日(米国時間2日)、9月までにエアバッグのリコール交換用ガス発生装置(インフレーター)の生産量を現状の2倍となる月産90万個まで拡大すると発表した。交換部品の不足に対応する措置で、従来はメキシコのみで生産していた交換用インフレーターをアメリカとドイツ、中国でも生産する。これにより自動車メーカーが実施するリコール作業の迅速化を支援する。同…