日産車体は九州子会社の1時間当たりの生産台数を、2015年度に現状の31台から33台へ6・4%引き上げる。円安を背景に輸出車の需要が増加しており、大型のSUVなどを生産する同子会社は、残業や休日出勤によって対応している。人材不足によって期間従業員の確保が厳しくなっていることもあり、ラインの改善によるフレキシブル性の向上で、今後の増産対応を図る。九…