国内市場は日本の自動車産業にとって基盤的な存在だ(イメージ)

1990年度には777・8万台を販売した国内の新車市場。昨年は556・3万台と当時から3割減り、少子高齢化や人口の都市集中などを根拠とした先行き悲観論も根強いが、自動車産業戦略では「先進的で活力ある国内市場の構築」を掲げた。◆日本経済の基盤的存在国内市場は日本経済だけでなく、日系メーカーにとっても必要不可欠な存在。輸出と合わせて国内の生産や研究開…