ソフトウエアの開発を手がけるSAPジャパンは5日、経営コンサルタント会社出身の内田士郎氏(59)が会長に就任したと発表した。同社が代表権のある会長職を設けるのは初めて。様々な業種でのコンサルティング経験を生かした新しいビジネス機会の創出に取り組むことで、日本での事業拡大に結びつける狙いだ。内田会長は、長期的な視点での新規ビジネスの開拓を担当する。…