日本ガイシは5日、アラブ首長国連邦のアブダビ水電力庁にナトリウム硫黄(NAS)電池システムを納入すると発表した。NAS電池の利用により電力負荷を平準化し、ガスタービン発電機の効率化や、発電時の燃料消費量と二酸化炭素排出量を削減することができる。同社は今回の受注を足がかりにNAS電池事業の海外展開を本格化する。同社がアブダビ水電力庁に納入するNAS…