経済産業省は、水素供給ステーションの運営費の一部を支援する検討に入った。燃料電池車(FCV)の本格販売は2015年から始まる見通しだが、当初はFCVの保有台数が少なく、水素供給ステーションの採算確保が難しいためだ。既存ステーションの投資回収が進まなければ中長期的なステーションの整備にも支障が出かねないことから、一定基準を設けて運営費の一部を補助す…