特許庁は17日、2012年度の模倣被害総額が1001億円だったとの調査結果を公表した。前年度比では約2割減ったが、近年はインターネット上の被害が増加傾向にあるという。同庁は調査結果をウェブサイトで公開して企業の注意を促すとともに対策の立案にも役立てる。11年度までの過去5年に日本で特許や実用新案、意匠登録などを出願した国内企業のうち、合計出願件数…