三菱ふそうトラック・バスは10月26日、台湾・鴻海精密工業との共同出資会社FUSO BUS(ふそうバス)が11月2日から事業を開始すると発表した。取締役には三菱ふそうの幹部3人のほか、鴻海の電気自動車(EV)事業の最高戦略責任者(CSO)を務める関潤氏ら、鴻海側の3人が就任することも明らかにした。同社によると従業員は約800人規模となる見込み。
三菱ふそうと鴻海は今年1月に記者会見を開き、共同出資でバスメーカーを設立すると発表。7月には社名をFUSO BUSとすると公表していた。
今回は新たに、11月から事業をスタートし、取締役に三菱ふそうの3人、鴻海の3人の計6人が就任すると発表した。代表取締役社長CEO(最高経営責任者)には三菱ふそうのバス事業本部の高羅克人部長が就任する。三菱ふそうからはシャオフイ・ドゥ代表取締役副社長、パトリック・ブルクハート副社長生産本部長も非常勤取締役に就く。鴻海からは関氏のほか、シニアディレクターのフィリップ・ホアン氏、シニアバイスプレジデントのサム・カン氏が、非常勤取締役となる。
高羅社長や山本順一執行役員副社長(財務管理本部長)らは現在、三菱ふそうのバス事業本部で責任者を務めているが、11月2日付で新会社の専任役員となる。
三菱ふそうによると、新会社の従業員は約800人規模となる見込み。海外向けを含めたディーゼルエンジン車とゼロエミッション車のバスの開発、販売、サービスなどを担う。本社は川崎市中原区に置き、三菱ふそうバス製造がある富山市を生産拠点とする。


















