JFEスチールは9月25日、8月の千葉豪雨と台風25号に伴う大雨で、東日本製鉄所(千葉地区)の設備の一部が冠水するなどの被害を受けたことから、高炉の通常操業の見通しが立たないと発表した。減産は長期化する見込みで、現時点での減産影響は約60万トン。一部の製品では納入に遅れが生じている。人的被害は発生していない。
同製鉄所の千葉地区は、8月の千葉豪雨で複数の生産設備が冠水するなどの被害を受けた。その後、復旧作業を進め、安全性を確認した設備から順次、操業を再開してきた。
高炉を通常操業に戻せない状況が続いていたが、今回の台風25号に伴う大雨で、千葉地区にある一部設備が新たに冠水するなどの被害を受けた。設備の冠水が続いたことから、生産への影響は長期化する見通し。現時点の減産影響として約60万トンを想定しているものの、今後の復旧状況によってはさらに減産影響が拡大する可能性があるという。
現在、設備の復旧と正常化に向けた作業を進めているものの、一部の鉄鋼製品については納入に遅延が生じている。同社では、供給先と調整して影響を最小限に抑えるための対応を進めるとしている。

















