三菱自動車、新型「パジェロ」世界初公開 7年ぶり国内復活 10月に予約開始 専用ラダーフレームを採用

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  • 2026年9月2日 13:15

三菱自動車は9月2日、全面改良した「パジェロ」を世界初公開した。パジェロの国内復活は約7年ぶり。フラッグシップモデルとして日本やタイ、豪州など100カ国に展開する。生産はタイで、国内では10月1日に予約注文を始める。

パジェロは1990年代の“RVブーム”で人気を集めた本格オフロード車で、同社を象徴する1台となった。しかし、RVブームの終焉(しゅうえん)に加え、ミニバンや都市型SUVの需要拡大もあり台数が低迷。2019年に国内生産を終了した。

今回、同社のフラッグシップモデルとして復活する。日本市場を含めグローバルに展開していく。

新型は、「悪路快適性」をキーワードに開発した。初代からの特徴である悪路走破性や信頼性、快適性などを継承しつつ、上質さや先進性を加えた。

ピックアップトラック「トライトン」のラダーフレームにクロスメンバーなどを追加し、パジェロ専用フレームとして設計した。パワートレインもトライトンに搭載する排気量2.4リットルのディーゼルエンジンをベースに、新開発の8速オートマチックトランスミッション(AT)を組み合わせた。操縦安定性では、パジェロとして初めて車両運動統合制御システム「スーパーオールホイールコントロール(S-AWC)」を採用。さまざまな路面の変化に対して、自然な運転ができるという。

内装では、14.3インチのモノリスディスプレーなど先進機能を採用した。歴代パジェロの象徴である3連メーターを再現して映し出すとともに、メーター背景が時間の経過に合わせて変化する機能も搭載した。また、遮音ガラスをフロントに加え、前後のドアガラスにも採用し、上級モデルにふさわしい快適な室内空間を実現した。

車体サイズは、全長4920×全幅1925×全高1910ミリメートルと、先代モデルより拡大した。外観ではT字型のヘッドランプを採用し、先進感を表現したという。

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