日産、新型エルグランドで法人需要に対応 ウーバージャパンが採用 ハイヤーで高まるミニバン需要

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  • 2026年8月25日 05:00

配車大手米ウーバーテクノロジーズの日本法人ウーバージャパン(山中志郎代表、東京都港区)は8月24日、ハイヤー配車サービス「Uberプレミアム」の車両として、新たに日産自動車の新型「エルグランド」の運行を始めたと発表した。訪日客の増加とともにハイヤー需要も高まっているという。日産は16年ぶりに投入した新型で法人需要にも対応していく考えだ。

新型エルグランドは、日の丸リムジン(富田和宏社長、東京都文京区)、IBIグループ(金子健作代表、東京都中央区)が運行する。

ウーバーのアプリを使って上級車両を配車できるウーバープレミアムは、国内では2014年にサービスを開始した。ウーバージャパンによると、ウーバープレミアムの直近の乗車客数は23年と比べて約7倍と急増しているという。

国内のハイヤーの車種構成も、セダンから積載効率に優れるミニバンへの置き替えが進みつつある。ただ、高級ミニバン市場はこれまでトヨタ自動車「アルファード」「ヴェルファイア」に需要が集中しており、調達面の制約もあり、ハイヤー事業者が思うように増車できないといった課題があった。IBIグループの鈴木嘉規取締役モビリティ事業担当は「選択肢が増えるのはメリットだと思う。プレミアムな移動を気軽に提供したいという思いがある。富裕層だけでなく新しい需要を取っていきたい」と話す。

日産の杉本全執行職は「移動そのものに価値を見出しているお客さんの期待に応えられるクルマに仕上がっていると自負している。(法人からも)事前の期待を超えるような引き合いがあり、応えていきたい」と話した。

エルグランドは7月16日に発売し、8月中旬時点での累計受注台数は8000台を超えたという。日産は24日から30日まで、丸ビル(東京都千代田区)1階で特別展示を実施するなど、新型エルグランドの訴求を強化している。

また、日産とウーバーなどは26年後半から、電気自動車(EV)「リーフ」ベースの車両を使い、都内で自動運転タクシーの試験運行を始める計画がある。

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