日産自動車は8月4日、アルフォンソ・アルバイサ執行職グローバルデザイン担当が10月1日付けで退任すると発表した。アルバイサ執行職は、中村史郎氏の後任として日産のデザイン部門を統括し、電気自動車(EV)「アリア」や「フェアレディZ」(RZ34型)などを手掛けた。シニアデザインダイレクターのマシュー・ウィーバー氏が後任として、執行職に就任する。
アルバイサ氏は退任後も日産のアドバイザーを務め、12月31日付けで退職する。日産は「日産のグローバルなデザインアイデンティティーの構築とデザインブランド価値の向上に大きく貢献した」と功績を評価している。
アルバイサ執行職はキューバ系アメリカ人で、1964年10月生まれの61歳。米のデザイン学校を卒業後、88年に日産北米法人に入社。以来、日産一筋でキャリアを積んだ。2016年4月に常務執行役員に就任し、17年4月には退職した中村史郎氏の後を継いで専務執行役員グローバルデザインに就いた。
アルバイザ執行職は、フロントに特徴的な「Vモーション」を採用し、随所に和のテイストを取り入れたアリアをはじめ、過去のモデルをオマージュしたRZ34型フェアレディZなどを世に送り出した。近年もメディア向けの説明会に登場し、将来のデザインコンセプトなどを説明していた。
後任のウィーバー氏は01年に日産に入社し、日産デザインヨーロッパの副社長などを務めた。「ジューク」や「キャシュカイ」など、個性的な車両のデザインを手掛けた実績を持つ。




















