ダイハツ工業は7月30日、くるま開発本部長の田中正広執行役員(61)が8月1日付で代表取締役副社長に昇格する人事を発表した。開発トップの田中氏が副社長に就くことで商品力強化を図る。桑田正規副社長(56)は取締役を退任、執行役員に就き、新たに競争力改革特別推進チームリーダーを担当する。
8月1日の臨時株主総会の承認を経て正式に決定する。ダイハツは今回の役員変更について「現状の事業環境変化を踏まえ、競争力改革を強力に推進するためのフォーメーションチェンジ」とした。
桑田副社長はトヨタ自動車出身で2024年3月にダイハツ副社長に就任。人事・経営畑の経験を生かし、認証不正発覚後のダイハツ経営立て直しを進めてきた。今後は執行役員として競争力強化の推進役を担う。
〈プロフィル〉たなか・まさひろ 1987年3月信州大学工学部卒、同4年ダイハツ入社。2017年1月電動ユニット開発部長、20年1月駆動・HEV開発部長、23年1月くるま開発本部副統括部長(パワートレーン開発部担当)、24年5月同本部長、9月執行役員。1964年10月生まれ、61歳。


















