日本自動車輸入組合(JAIA、ゲルティンガー剛理事長)が4月6日に発表した2025年度の日本メーカー車を含む輸入車全体の販売台数は、前年度比8.9%増の36万120台となり3年連続でプラスとなった。このうち、スズキは24年度に比べて5倍超の5万7360台となり、ブランド別で外国メーカー車を抑えて初のトップとなった。インド生産車が、国内で販売が好調なことが大きい。また、日本メーカー車は同21.3%増の12万2039台となり、3年連続で増加した。
登録車全体に占める輸入車のシェアは12.7%で、年度として過去最高だった。
外国メーカー車の新規登録台数は、同3.4%増の23万8081台となり、7年ぶりに増加した。新型車の発売や、改良車の切り替えが順調に進んだ。24年度に目立った海上輸送の混乱が落ち着き、車両供給が比較的安定したことも大きかったとみられる。
外国メーカー車のブランド別ではメルセデス・ベンツが首位だった。また、BYD、フェラーリ、ランボルギーニ、スカニア、ボルボトラック、BMWアルピナ、ロールスロイスが年度として過去最高を更新した。
価格帯別では、「400万円未満」が同9.7%増の4万1671台と12年ぶりに増加。ボリュームゾーンの「400万円以上1000万円未満」は同4.4%増の14万9195台で、5年連続のプラスとなった。一方で、「1000万円以上」は同2.3%減の3万9579台となり、11年ぶりに前年度の実績を割り込んだ。
電気自動車(EV)は同33.9%増の3万3299台で、7年連続のプラス。外国メーカー車に占めるシェアも同3.2ポイント増の14.0%だった。
3月の外国メーカー車の実績は、前年同月比7.3%減の2万7396台で、3カ月連続で減少。日本メーカー車を含めた全体では、同0.9%減の4万582台で、7カ月ぶりのマイナスになった。






















