環境省は2月16日、2025年度補正予算「商用車等の電動化促進事業」の公募開始に先立ち、執行団体が補助対象となるトラック、タクシー、バスおよび建設機械の登録受付を始めると発表した。予算規模は300億円。申請期間は2月20日まで。
この事業は運輸部門の二酸化炭素(CO2)排出量の約4割を占める商用車などの脱炭素化を促すもので、商用車版の「クリーンエネルギー自動車(CEV)導入促進補助金」にあたる。
トラック、タクシー、バスいずれも、電気自動車(EV)、プラグインハイブリッド車(PHV)、燃料電池車(FCV)を補助対象とする。事業者がこれらの車両を導入する際、ディーゼル車などとの差額の一定割合を補助する仕組み。
トラックの場合、EVはディーゼル車などとの差額の3分の2、PHVは半分、FCVは4分の3を基準の補助率とする。さらに「GXリーグ」への参画や電費向上、サイバーセキュリティー、アフターサービス、自治体との災害連携協定といった車種ごとの評価に応じ、補助額を増減する。
充電機器やV2H(ビークル・トゥ・ホーム)などの充電設備を車両と一体的に導入する場合の工事費も、一定割合を補助する。


















