V8サウンドが幕張メッセに響く―。トヨタ自動車は10日、開催中の「東京オートサロン2026」で、「ガズーレーシング(GR)」ブランドの高性能スポーツカー「GR GT」と、市販レーシングカー「GR GT3」のデモ走行を実施した。両車が走行シーンを一般公開するのは初めて。屋外のイベント会場には9時の開場直後から多くのファンが押し寄せ、10時から始まった迫力のデモ走行を楽しんだ。
GR GTは新開発の4リットルV型8気筒ツインターボエンジンと、1モーターハイブリッドシステムを組み合わせたパワートレインを搭載。システム出力650馬力以上、最大トルク850ニュートンメートル以上を発揮する。車体にはトヨタとして初めてオールアルミニウム骨格を採用した。市販車ベースのレーシングカー規格「GT3」に準拠する車両も用意する。
GR GTは、2027年頃の販売を目指して開発している。デモ走行では開発責任者の土井崇司プロジェクトゼネラルマネージャーが「開発で大事にしたのはドライバーファースト。ドライバーとしっかり会話して車を作り込んでいる」と話した。























