2025-2026日本カー・オブ・ザ・イヤー、スバル「フォレスター」に栄冠

  • クルマ文化・モータースポーツ
  • 2025年12月6日

 自動車評論家などが選ぶ「2025-2026日本カー・オブ・ザ・イヤー(COTY)」にスバルのSUV「フォレスター」が選ばれた。走行性能や実用性に加えて、サイクリスト対応歩行者エアバッグによる安全性能とストロングハイブリッドによる燃費性能が評価された。

 スバル車がCOTYを受賞するのは20年の「レヴォーグ」以来、5年ぶり4度目となる。

 6代目となる現行フォレスターは4月に発売。11月末までの受注台数は販売計画(月販2400台)を上回る3万台に達成したという。大崎篤社長は今回の受賞について「モノづくり革新を加速させている中で、今回の受賞は大きな自信につながった」とコメントした。

 2位はホンダのスポーティークーペ「プレリュード」、3位はトヨタ自動車「クラウンエステート」がつけた。輸入車とデザイン部門はフォルクスワーゲンの電気自動車(EV)のミニバン「ID.バズ」、技術部門はポルシェを代表するスポーツカーにハイブリッドシステムを搭載した「911カレラGTS」が輝いた。

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