2025年11月の外国メーカー車販売、11カ月連続で増加 EVも好調を維持

  • 自動車流通・新車ディーラー
  • 2025年12月5日

 日本自動車輸入組合(JAIA、ゲルティンガー剛理事長)が発表した2025年11月の外国メーカー車の新規登録台数は、前年同月比1.0%増の1万8464台となり、11カ月連続で増加した。登録車全体に占める外国メーカー車のシェアは7.9%だった。また、電気自動車(EV)は同8.9%増の2390台で、24年11月以降13カ月連続で増加。外国メーカー車に占めるEVの割合は、同0.9ポイント増の12.9%だった。

 ブランド別では、BYD、フェラーリ、スカニア、BMWアルピナ、ロールス・ロイス、ボルボトラックが1988年以降で同月として過去最高を更新した。

 価格帯別では「1千万円以上」が同13.3%減の3094台となり、2カ月ぶりに減少。「400万~1千万円未満」が同4.8%増の1万1563台、「400万円未満」が同20.7%増の3374台で、それぞれ3カ月連続、6カ月連続で増加した。

 日本メーカー車を含む輸入車全体は、同1.2%増の2万7734台で、3カ月連続で増加。日本メーカー車は、同1.6%増の9270台だった。

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